おえん

ノエル クリスマスに生まれた奇跡のおえんのレビュー・感想・評価

3.8
【クリスマス特集 第⑤】
何気なしに選んだ映画。

クリスマス特集を組んで「クリスマス」の映画を観てとても良かった。(クリスマスはまだだけど・・・)

クリスマスをテーマにした映画には「愛」がある。この映画もストーリー展開とか細かなことは結構メチャクチャだけど、なんか良かった。

ノエルはクリスマス・イヴに馬小屋で産まれた。母親の名前はマリア。
設定がなかなか面白い。クリスマス映画は子供が中心になることが多い。この映画もなんかそんな感じ。

今年は「新型コロナ流行」でいつもの年とは違う。この状況は今も収まらず、懸命に働き、関わっている人達が沢山いる。

この映画の「クリスマスの夜に一番輝く星」、だけど周りには仲間がいない。ノエルも同じ気持ちだった。「父・母が信じてくれたら」「友達が一緒にやろうと言ってくれたら」その言葉がなく、彼女の力は純粋さ/愛を失い、憎しみが混じるとパワーダウンしてしまう。

今の医療現場の方々も同じではないかと思った。新型コロナを前に「仲間」が応援する姿勢を示さないと、「愛」が失われていく。

直接応援できない関係ではあるが、この年末年始を無事に乗り切れるよう自分自身が出来ることを考えよう。

クリスマスには不思議な力がある。クリスマスまであと数日、最後のヘビーローテーションだ!!

ディケンズの「クリスマス・キャロル」とトルストイの「愛あるところに神あり」を引っぱり出して読み始めた。クリスマスはいいなあ。

今日は「冬至」、柚子湯に入りました。
そして、クリスマスまであと5日。