さささ

プラットフォームのさささのネタバレレビュー・内容・結末

プラットフォーム(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます


最初は何の意味があるか
何を伝えたいか分からないが
見終わり時間が経つといろいろ考えさせられる。

自分の事ばかり考えている人達
周りを思いやる人達
自分が各自選んで持っていく物は
その物が心の拠り所であり、生活の軸として
あの何もない空間で助けられてるのかなと思った。
簡単に例えれば
"無人島に持っていくなら何?"と聞かれ
日常生活を優先し、役立つもの。
自分が落ちつく為の大切なもの。
それを思い出した。

あと階数が分からないのは
きっと
"自分が考えているより
下にはいくらでも落ちれるし
世の中本当になにがあるかわからない。"
って事かなと思った。

そして
一番下の子供の意味
"子供は1人では何も出来ず、助けが必要。
一番無力で弱い立場"

を表してるのかなと。

たしかに
あの位の小さい子は
食も与えなければ獲れなく
お金も全く持ってない。

途中お金を巻いた男性はそうゆう意味を含めたのかなと。

ゴレン達に巻いたお金は
あそこではただの紙切れしかない。

そして
あの子供はそのお金さえも手に入れられない。

たくさん
意味が含まれていて
見てから一夜寝て
思い出したらいろいろ考えさせられて
面白いなぁと感じました。

何も考えず
この映画を見始めたのですが
結果面白かったです。
さささ

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