このレビューはネタバレを含みます
つまらなくはないけど、意味が分からない作品でした。
作り手の伝えたいメッセージや映画のテーマ性のような物があったのかもしれませんが、一方通行になっていて読み手には伝わりにくいです。
協調性、協力がテーマなのか、奴隷から支配階層への実情を訴えるのがテーマなのか、よく分かりません。
主人公が相部屋の人を食べたことで、血肉の一部となり生き続けているような演出は嫌いではありませんでした。
また、希望が持てない中で人が狂って行くのを見るのもつまらなくは無かったです。
映画としてはクソレベルですが、部分部分ではそこまでクソではないと思えました。
もっと分かりやすく何がしたいのかを簡潔にして、読み手のことを考えた話だと良いと思います。
そのため、評価は2にしておきます。