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第七の封印の遊のレビュー・感想・評価

第七の封印(1956年製作の映画)
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ベルイマンは「難解なことを確実に伝えてくる」ところが凄い

「メタファー」と「象徴的な出来事」ばかりで構成されて、かつ物語としても筋が通ってて オリジナルの神話を創り上げちゃってるようなレベル

映画 = 動き、移動、変化、展開を表現する芸術
人生 = 移動すること、変化すること
映画じたいが人生のメタファーなんだねって思わせる シンプルで深遠で面白い作品 この作品が面白いということは、人生が面白いということである
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