千利休

第七の封印の千利休のレビュー・感想・評価

第七の封印(1956年製作の映画)
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神の沈黙の三部作の洗練さを求めて観たものの、あまり満足できなかった本作。黒フードが悪魔のアイコンとなったのは本作起源らしいが、そういった歴史的価値を除いては魅力を見いだせなかった。ただし、以降も度々展開される神への懐疑は本作でも存分に活きており、不可分なく彼が考えていることが伝わってきてよかった。それを歴史的背景とリンクさせているのも流石。
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