さくらもち

海辺のエトランゼのさくらもちのネタバレレビュー・内容・結末

海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

人物の感情に移入する暇もなく物語がどんどん進んでいく。漫画をちょっと試し読みしたときはそんな違和感はなかったので、一時間に全部を詰め込みすぎたのかな。

実央は夢物語の男の子すぎて、言動にびっくりする。
駿とのやり取りを告白と受け止めて、戻ってくるところとか。その後の押しっぷりとか。

どちらかというと、駿の“男性を好きになることへの葛藤”を描いてたけど実央のインパクトでかすぎるので悩むポイントがわかなかった。
あと、駿が何歳なのかずっと気になった。

実央くん、高校生に両親亡くしたくせに回想シーン全部幼年期の頃でのお母さんとのシーンで違和感だった。

とはいえ、映画全体の作りが丁寧で、服のデザインとか小物とか料理とか素敵だなーと思いながらみてました。
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