あんず

コンフィデンスマンJP プリンセス編のあんずのレビュー・感想・評価

4.0
今回も自分がいつからか気付かぬうちに、まんまと気持ち良く騙されていた❗

そもそも、自分がおぼろげに考えていたストーリーとは全然違ったし、単なる騙し合いバトルではなく、親子愛やコックリの境遇や語りにはジーンと来るものがあった。

ジェシーとダー子の軽妙なダンスシーンはいつまでも見ていたかったな。

2021.5.23 WOWOW録画にて再鑑賞
今回は☆4.2

改めて、豪華なキャストと豪華なロケ、セット❗これぞ、エンタメ。コロナ禍でなければ、もっとヒットしたんだろうな。あれから、三浦春馬に続き竹内結子もいなくなってしまったんだな~😢劇場に観に行った時、1年後もここまで酷い状況とは予想していなかった😷あの時もこの映画を観てスカッとしたけれど、今日も本当にそう。詐欺師と言っても根っからの悪い人が出なくて、気持ち良く騙してくれて、誰も傷付かないから面白い。

2度目でも最後の最後まで目の離せない展開。お決まりの巻き戻しのネタ明かしも楽しい💡

現実世界では、何を信じて生きていけば良いのか分からないような状況で、そんな中、ダー子の台詞が印象に残った。
「本物も偽物もない。信じればそれが真実。」こっくりが成長し、本物のミシェル=プリンセスのように見えるだけでなく、行いも内面もそのようになる👸✨
「救いなさい。世界中のあなたたちみたいな子を。」「行きなさい。あなたの道を。」ダー子、本当に愛情深いお母さんのよう。

「本当の高貴とは何だろう。生まれも育ちも貧富も関係ない。ただ、誰かの幸せをひたすら思うこと。その純真さだけが奇跡を起こす。」
「そう、きっとこの世界は小さな奇跡で溢れている。誰もが誰かのプリンスであり、プリンセスなんだ。私でさえね❤️」
By ダー子
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