このレビューはネタバレを含みます
公開日に見て、なかなか2回目見に行けずだけど余韻が凄い。
頭の中で多方面から思考を凝らして、なかなかはな恋の世界かれ抜け出せない。
もう一度見に行きたいけど、これはこれで良いのかもしれないと思えてきた。
出会った頃は話も尽きなかった2人が、一緒に居ようと社会の波に揉まれるうちにすれ違っていく。
麦目線で見ても、絹目線で見ても共感できて涙が止まらない。
一緒に居たいからこそ必死になって、大好きだったカルチャーが頭に入らなくなる麦。
一緒に同じものをみて、同じものを感じたいのに、昔はできたのにと思ってしまう絹。
どっちの感情も知ってる。
靴の変化、本棚の変化、イヤホンの変化。
坂元さん、最高でした。
ワンオク好きな私は途中でもやもやしてしまった.......笑
でも「聴けます」の表現、秀逸。