山Q

花束みたいな恋をしたの山Qのネタバレレビュー・内容・結末

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

20210220高槻アレックスシネマ
タイトルで偏見もってみないのは確実に損するくらいおもろかった。
高校生カップルしか観に行かないような恋愛もの邦画だと思っていたが菅田将暉なのでちょい気になったのと良いと聞いて劇場へ。
予想通りカップル多めであったが観てよかったと心の底から思うほど良い映画だった。
良い意味でも悪い意味でもサブカルマウント映画。
テンション上がる出会い映画の最上位に位置する。趣味がマイナーであればあるほど嬉しい経験。今作に出てくるものはあまり知らなかったのでそれがマイナーなのかメジャーなのか判断つかない自分でも充分楽しめた。サブカルであろうがメインカルチャーであろうが関係なく2人のシンクロ具合の描き方が重要。
今作に出てくるワードを知っているか知らないかは関係ないところでの出会いの奇跡に感動できる。
1人パズドラとか、喧嘩の原因とか、気まずさとか他にも細かい描写あげればキリがないほど好きなシーンありすぎた。
序盤の楽しさが突き抜けてるてるだけに、倦怠感との落差の生々しさがエグすぎた。
別れのファミレスシーンは涙でてまうヤバさ。
余韻がヤバい。
ビフォアサンライズに匹敵するレベルで世界中で共感できる恋愛映画ではないかとすら思う。
恋愛映画だからといって偏見は全くないが、流石にこのタイトルはおっさん一人でみるのにちょい恥ずかしかった。哀愁しんでれら、すばらしき世界、ヤクザと家族、と、この二週間で観た邦画のレベルが高すぎて嬉しすぎる。

⬇️⬇️⬇️

20220712 u-next
2度目の観賞。
初回ほどの感動はなかったもののやはり好きな映画。
エンディング勿忘と、思ってたら違った。
山Q

山Q