このレビューはネタバレを含みます
重い腰を上げ、やっとこさ鑑賞。
有村架純ちゃんが俳優として少し苦手で避けてたけど、まぁ～この映画の二人の可愛いこと、可愛いこと。告白シーンや待ち合わせシーンは本当に付き合いたてカップルそのもの。ニヤける。
ただそこからの別れるまでのリアルさもまた…。すれ違いの原因やタイミングのズレがキレイに描かれてて、途中から胃が痛かった。
就職しようと思う、という菅田将暉の提案にそこまでノリ気でない有村架純。この時点で、同棲生活に何を求めるかが決定的に違うなと思った。菅田将暉は割と真面目に架純との将来を考えてるのに、架純は結構夢見がちな部分もあって、現状維持というかこのままの楽しい二人でいたい的な。でも冷静になれば二人ともフリーターやぞ、大丈夫か？この状態で結婚して暮らしていけるのか？有村架純、夢見すぎでは？と思う一方で就職は架純の方が早く決まったりと、まぁータイミングが合わないところまでリアルに描かれてる。
最後の別れるシーン、菅田将暉よ気持ちは分かるぞ。だがそんなタイミングで結婚話を持ち出すでない！女にとってプロポーズとはロマンなのだ！サンジにとってのオールブルーなんだよ！！！そりゃ有村架純もあの顔なるぜ！？？
個人的には友達の家でワチャワチャ言いながら見るのが楽しかった。愛がなんだ、とかと一緒で。
