お、押井守、、、！
坂元さんの今の若者の共通項（絶妙なラインのサブカルチャー）の取材力にまず脱帽。スタッフとか知り合いの本棚見まくったのかな？
2人を繋げたこの好きなものが、2人を引き裂くものになっているのも皮肉。
始まりこそサブカル同士のカップルっていう新しさがあったけど、それを普遍的な恋愛のすれ違いに転換してるから面白いんだな〜
麦のイラストのタッチも絶妙。
「自分の夢を追うこと」に関して、絹両親サイド、麦父サイド、さらに「諦めるな」という味方かに見えた先輩（？）の一番グロテスクな発想など、全方向から殴られてる感が辛かった。
自分がキャラクター考える時、わりとキャラクターの好きなもの（趣味）で、そのキャラらしさを出そうとしてしまうけど、じゃなくて、それを見て何を学んだかとか、どんな心の支えにしてるか、まで踏み込んで描かないと薄っぺらくなっちゃうんだなと思った。
