おいわ

花束みたいな恋をしたのおいわのネタバレレビュー・内容・結末

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

あー、そういえば
宝石の国完結して読もうと思ってたんだ。
ってことを思い出させてくれた。

バロンって猫の恩返し!って思って
きっと黒猫でジジだとまんまじゃん!
ってなって
この子が男の子だったからバロン、
女の子だったらルイーゼだったのかもな、
なんて思った。笑

からの、地元の長岡花火。
麦くん同郷だったのか。


現状維持って言って
変わったのは麦くんじゃね?って思ったけど、多分麦くんにとっての現状維持と
絹ちゃんにとっての現状維持が違っただけだった。

人の結婚式で
別れ話するってどうなん、って思ったり。
プロポーズのタイミングが2回とも
マジで絶望的に最悪で笑った。


最後のジョナサンでの二人の気持ちが
分かる気がして居た堪れなかった。
仕事をして稼いで養って子供ができて幸せな家族をって、かっこいいよ。
それと同時にね、
付き合うまでのポイントカードの逆で
別れるまでのポイントカードが
少しずつ溜まって貯まって。女性あるあるも分かる。
付き合う時はポイントカード関係ないのにね。別れるときはポイントカード。
だから本当にこれはただのすれ違い。

例え趣味や好きなものが一緒でも
価値観が合うわけじゃないよね、そりゃそう。よくある話。


一つ一つの思い出が
相手を思い出させてしまう花の名前と同じで
確かに
花束のような恋、だった。


色々とちょっと大袈裟ではあったかな。
伏線を拾わさせられてる感が否めない。