このレビューはネタバレを含みます
いつ感想を書こうかずっと悩んでた作品
もう10回は絶対リピートしてるくらいには見た映画
見れば見るほどこの映画の良さを噛み締めれる。年を重ねていき、経験を積んでいくごとにどんどん感じ方が変わっていって面白い。
終電を逃したところから始まる恋っていうのはなんか運命的で、でもありふれてる感じもするそんな出会いから始まる2人。
趣味や価値観が合い意気投合していくものの大人になるに従ってお互いの価値観が相違していく過程を追っていくストーリー。
2人で過ごした時間は幸せな思い出ばかりではなかったけどその全てを含めて花束みたいな恋をしたというタイトルにしたのかなと思うと素敵な映画だなと思った、
「出会いは常に別れを内在し、恋愛はパーティーのようにいつか終わる。だから、恋するものたちは好きなものを持ち寄ってテーブルを挟みおしゃべりをし、その切なさを楽しむしかないのだ」人は出会ったその瞬間から別れというものがいつかは訪れる。それは人生を共にして死を迎えるときかもしれないし数年で終わるかもしれない。どちらにしても終わりというものは必ずくるものであるから、そのパーティーというものを精一杯楽しめよっていうこの言葉がとても沁みた。
また何回も観たいと思える映画
