このレビューはネタバレを含みます
予告を見てジョーカーの人なんだ〜って思って興味が湧いて鑑賞。ジョーカーの人だとは思えないほどの演技、すごい。素直に見てよかったと思えるしオススメ出来る1本だった。
ジェシーと伯父さんとの対話が微笑ましくて好きだったし、ジェシーが頭良くて憎たらしくて可愛かった。(ﾌﾟﾗｯﾌﾟﾗｯﾌﾟﾗって煽り合うとことかバカの中のバカって言うとことか...)お互いがお互いを拒否しつつも認めあって分かちあって微笑ましい。
ジェシーは子供で大人だし、伯父さんは大人で子供って感じ。誰でもそうだよな〜って思った。ジェシーがお母さんの思う何倍も母を理解してたとことか泣いた。ってか終盤ずっと泣いてた。
子供のインタビューに対する言葉も響いたし白黒だから余計会話や音に集中した。
結局、うちに秘めるだけでなく、伝わらなくてもいいから口に出して、対話することが大事ってことがしみじみと感じた。
大声で「i'm not fine」て言いたい!
自分自身も周りの人と全然対話してなかったなー、すればよかったな〜、しなきゃなーって考えてたら自然と泣いてた。
映画中で色んな意味で「c'mon」が使われていてタイトルが感慨深いものになった。
キャッチコピーの「君の話を聞かせて」「大人も子供もどっちもどっち」「大丈夫じゃなくても、大丈夫」もう、これらに尽きる。!!
