辛くて切なくて、何度も泣きそうになった。
崇高なまでに美しいバレエと
行き場のない苦しい日常の対比が
強烈なコントラストで印象的だった。
同時に、痛いくらい人生の儚さを突きつけられる。
残酷だと感じた。
『ミッドナイトスワン』は
この作品を一言で表している。
この映画のCMで「LGBT、今流行ってますよね〜。」というドクソ面接官(笑)のシーンが気になって見たのだけど。
あの面接官のような人は残念ながらまだまだ多いだろう。
色んな"押し付け"が描かれていた。
男なんだから...
母親なんだから...
子どもなんだから...
「当たり前」だと思う今までの感覚が、
誰かを傷つけることもある。
ぃや〜...儚くて切なかったわ。
凪沙が、自身が弱っても尚、キンギョに餌をやっているシーンが心に残った。