このレビューはネタバレを含みます
トランスジェンダーの凪沙がある日広島に住んでいるいとこの娘、一果を一時的に預かる事になり、物語が進んでいきます
娘は可愛いけど育児放棄のような状態の母親
問題になっては困ると一時的に凪沙に預けられます
ただし凪沙がトランスジェンダーな事は実家には内緒です
ほとんど喋らない一果
最初はめんどくさそうな凪沙も少しずつ、ほんとに少しずつ距離が近づいて行きます
ほんとに少し…
ある日一果は学校の帰り道 バレエ教室の前を通りかかります
このバレエが一果の生活に、凪沙の生活に様々な事をもたらします
凪沙と一果 2人の生活は…
こんな感じですが
見終わったあと胸が締め付けられるような
凪沙演じる剛くんが凪沙そのもので、辛いとはまた違う感情が生まれます
白鳥になりたくて、もがいてもがいて結果なれなかったねかな?
居場所が見つからなかったのか?
様々な思いが交錯しました
間違いなく今年1番の映画です