サイレント・トーキョーのくろすけのネタバレレビュー・内容・結末

ずっしりときた映画だった。

爆発物が仕掛けられていると知って集まる人々、
警察がみんないるから大丈夫という謎の自信、
平和ボケというある意味幸せな状態だけれど、危機感がないという点で危ういのだなと実感。
でも無差別に爆破することはどんな動機があっても許されないという感じ方もきちんとできる描き方だったと思う。
思い過ごしをしていたのはほんとに全然気づかなかった。

これは戦争だ。
ズシンときたな。

井之脇海くんの巻き込まれが辛くて仕方なかったけど、ジャーナリストとしての一歩を踏み出すきっかけになったのが救い。