夏色ジーン

サイレント・トーキョーの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)
3.0
感想川柳「ある程度の 無関心が 平和の元」

レンタル店でパッケージ借りでした_φ(゚Д゚ )

クリスマスイブの東京。恵比寿に爆弾を仕掛けたという一本の電話がテレビ局にかかって来た。半信半疑で中継に向かったテレビ局契約社員と、たまたま買い物に来ていた主婦は、騒動の中で爆破事件の犯人に仕立て上げられてしまう。そして、さらなる犯行予告が動画サイトにアップされる。犯人からの要求はテレビ生放送での首相との対談だった。要求を受け入れられない場合、18時に渋谷・ハチ公前付近で爆弾が爆発するというが…というお話。

一応テロの作品ですが日本らしいなという印象(‘ε ’)


平和ボケした日本人が急に戦争の現実を突き付けられて
何かに目覚めてしまうパターン(´Д`)

あの少女の言ってたことは心情として当然のことですけど
それはただの憎しみの連鎖だと思う(。-人-。)



総理がテロの要求に応じないのは当然
個人の命のために国を危険にはさらせない

そりゃ個人の感情としては国なんかより
周りの大切な人の方が大事なのは分かる

でも逸れか絶対ではないわけで(^o^;)


唯一渋谷の爆発はスゴかったですね( 。゚Д゚。)
本当にあの規模の爆発が起きたらどうなるんだろ?
と想像してしまいました



ラストはちょっとよく分からなかった(´・(ェ)・`)
正確にいうとあの二人の気持ちが

世間はそんなこと誰も望んでないから
それなら消えた方がいいと思ったのかな( ゚A゚ )

大衆はいちいち世界のことなんて考えてられない( ゚A゚ )
自分の周りが平和ならそれでいいもの( ´_ゝ`)

結局世の中それで回ってるし
全員がそれぞれ平和のことを考えて行動したら
それはそれで争いは無くならないと思う(;´A`)

色んな映画を見てると
適度な無関心が平和を生んでると思うようになりました

権力を持とうとする者は自分の地位を脅かす者や
逆らう人間を押さえつけようとする( ゚ 3゚)

落とし所として自分の周りの自由さえ保たれれば
大衆はある程度のことは目をつぶる(-_-)

そうやって平和は存在してるんじゃないかと




ま、でもあのパリピみたいなことはしないようにしたいですね(笑)

んでまず( ´∀`)/~~