「ママ、この映画Amazonで観られるんだけど、一緒に観ない？？」とムスメに誘われて、、、、、。
アタシ、この映画はノーマークで全然知らなかったので、誘われなかったら観ることもなかったと思うけれど、本当に良かった！！
子どものこころは周りの大人が守ってやらなければならないということ、パートナーの間はフェアな関係であることが理想的だということ、でも、もしそれが叶わなくて、悲劇が起こってしまったとしても、どこかに必ず救いはある、ということを再認識させてもらえた。
芳根京子ちゃん、最近よく見るけど、本当にお芝居上手な女優さんだと思う。北川景子は、存在感がすごい！透明感あるのにしっかりとした“意思“を感じるからかな、、、、、。とてもママさん女優とは思えないピュアさと美しさ、、、、。
そして、何より良かったのが窪塚洋介。一昔前の毒気と狂気が抜けて、不思議な柔らかさを醸し出せるようになったなぁ、、、、、と。
アタシ達世代で女性の狂気を演じる二巨頭高岡早紀と木村佳乃(大河の円四郎さんの女房役は狂気とは無縁で本当に素敵に気風の良い江戸っ子ぶりで、それが木村佳乃の“素“でもあるんじゃないかと思ってるんだけど、、、、)の競演もなかなか興味深かった。
大人なら“墓まで持っていく“ことのひとつや二つはあってもおかしくないけど、それを明らかにすることで傷つく人(大人であれ、子どもてあれ)がいるならば、そこを死守するのが大人の務めでもあるかな、、、、、。
