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アントマン&ワスプ:クアントマニアのogrのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

思った以上にスコアが低くて酷評が多い印象を受けるが、個人的には凄く満足した!
というのもフェーズ4はスパイダーマンNWH以外がパッとしなく、ドラマシリーズもパッとせず、いわゆる「マーベル疲れ」に陥っていた。
『エンドゲーム』が大作過ぎたのもあるが、それまでの作品1つ1つがとても良かった。
フェーズ4でもそれを味わえるのかとワクワクしていたが、実際のところはかなりの肩透かしを食らってた。
正直、アントマンはそこまで推しキャラではないものの、アベンジャーズでは外せないキャラになってる。エンドゲームでの重要キャラでもあり、今回のフェーズ5の重要キャラになりつつあり、実はアントマンが流れを作ってるのでは?と思うほど。

今作はCGをふんだんに使って量子世界を表現してる。もうずっとグリーンバックで撮影してたんじゃ?と思うほど。
たぶんIMAXで見たらもっと綺麗だったんだろうなと予想。
ストーリーも個人的には好きだったし、反乱を起こすシーンはエンドゲームを彷彿としていて良かった。
観る前までは、征服者カーンを倒すことが出来なくてIWみたいな流れになると思ってただけに倒せたのは驚いた。
そしてポストクレジットでカーンがめっちゃいて少し震えた。
これからのシークレットウォーズに繋がる「インカージョン」という言葉も出てきて、フェーズ5の幕開けを感じれたのも良かった!
エンドクレジットでロキが出てきたのは予想外だったし、「カーンは帰ってくる」が意外過ぎた。そこは「アントマンは帰ってくる」じゃないんかと!

とにかく個人的にはフェーズ4という曇り空の隙間からフェーズ5という晴れ間が見えたのが良かった。
このまま「シークレットウォーズ」まで各作品でテンションを爆上げにしてほしいところ!!
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