このレビューはネタバレを含みます
「ぐふふ…まさか奴が倒されるとわな…」
「だが奴は我ら四天王では最弱」
「恐るに足りんわ!」
みたいな、
みたいな会話をまさか2023年のMCUで観ることになろうとわ。(※あくまでイメージです)。
「アントマン」の3作目。
本作からMCUはフェーズ5へ突入して、(やっと)本格的に全体の物語が進行する…のですが、まあスタートしたよって感じですね。
本作はどちらかと云えば「アントマン」単独作として、とても楽しめる作品でした。
(設定はだいぶ複雑ですが)シンプルなヒーロー映画になっている点も良い。
家族のパパであることが第一のアントマン=スコットのキャラクターはとても重要で、作品世界だけではなく「マルチバースって結局(うちらと)関係なくね?」とおもう観客の関心も守ってくれている。
この先ディケイドみたいな展開になりそうだけど、まだまだ行けるぞMCU。