もと

アントマン&ワスプ:クアントマニアのもとのレビュー・感想・評価

3.7
量子世界のぶっ飛んだ世界観を手放しに受け入れるのは難しかった。扱っている道具類が科学なのか魔法なのかよくわからないのがモヤっとした。例えば、敵が殴られて破裂するのはどういうことだろうとか考えてしまった。
あと映画でありがちで嫌いな演出の「あとで説明するから信じて従って」が嫌だった。

世界観は置いておけば、面白い映画だった。テンポが良くあっという間の2時間でクライマックスの盛り上がりも凄い。正直、アントマンの映画は他のMCU映画に比べてスケールが小さいのが魅力と思ってはいたものの、面白かったからこれはこれで良し。

主役2人よりハンク夫婦がカッコ良すぎた。特にハンク•ピムがいいとこ全部持って行った印象。アニメの「what if」でもある意味大活躍だったから、マーベルはハンク•ピム大好きなのかな。
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