せんぷうき

アントマン&ワスプ:クアントマニアのせんぷうきのレビュー・感想・評価

3.6
フェーズ4の作品群でかなりMCUに対するテンションが下がってて、映画館で観るか数か月後にDisney+で観るか迷ったが、アントマンと次のガーディアンズは観ておこうと重い腰を上げて行ってきた。

個人的に苦手なマルチバースと、ほぼ全編CGの大味な映像....しかし、まぁちゃんと楽しめる作品だった。

今回のヴィランはKANG(カングではなく、カーンと読む... SCOTT LANGはラングって読むのに)、そうLOKIの最後に出てきた大物感のないアイツの変異体。今回はすごく強そうな感じだったけど、前のヤツは何だったんだ、という感じ。スコットの娘キャシーは演者が変わっていたが幼少期の子と雰囲気が似ていて、結構良かった...エンドゲームに出てきたキャシーは年齢も雰囲気も全然繋がりが感じられなかったので、あれはミスキャストだったと思う。

そして良く知らないけどモ―ドックという面白キャラ、正体がまさかの...いやーMCUってこういうのがあるんだよね、これはね、設定としては面白い。また出てこないかな....

フェーズ4のエンドクレジット後のシーンって、他との繋がりがほぼ無くて次への期待感も希薄だったけど、今回はきっちり、あぁ、次はそこに繋がるのね、と。やっぱりMCUはこうでないと!
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