なーち

アントマン&ワスプ:クアントマニアのなーちのレビュー・感想・評価

3.8
【もう何が大きくて小さいのか、、量子世界のイメージ考えたやつすごい】

フェーズ5開幕、先陣は人気があるのかよく分からないアントマンシリーズの第3作品目。まずシンプルにここまでマイケル・ダグラス使い続けるのすげえなって思う、ちょい役でもなくちゃんと中心メンバーだし。そして物語としては、まあ今後につながっていくんだろうな、と思わせる開幕作品がとしての素質は十分あった。単体で観ると微妙だけどあとあとすっきりする作品だと思う。

前作で指パッチンにより量子の世界に取り残されたアントマンだったが、今作では深く描かれていなかったその量子世界での物語。アントマン一行がその世界で出会ったのは、今後大ヴィランとして明言されている征服者カーン。今作でもこいつとやり合います。作品単体としてはあっさりとシンプルで観やすいけど、後につなげすぎで少しもやっとする感じも多少はある。あとまだカーンの全貌が見えてないのと、今のところヴィランのキャラクターとしてはそんなに好きじゃないかな(笑)

アントマンってやっぱいまいち強いのか弱いのかよく分からんのよね、アクションシーンは何かシリーズ通して1番微妙だったかも。途中から怪獣もの?と思えるシーンもあった。
まあとにもかくも今後につながる作品という意味では外せない作品なのかも。
なーち

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