クォーマッ

アントマン&ワスプ:クアントマニアのクォーマッのレビュー・感想・評価

3.4
量子世界に実際に行ったことがある人は居ないし、存在自体も不確か。
この、量子世界のなんでもありの「ファンタジー」の世界についていけなかった自分を発見できた。
この「ファンタジー」はクセもので、最初はスターウォーズから始まるSF、異世界転生と、ウソやハッタリが効く世界を世の中の創作者は求めていった経緯があると思っている。
そして今やそのハッタリが効く世界が「量子世界」を生み出した。と考えると面白いかもしれない。
アントマンシリーズはもともと、小さくなった世界を面白く見せようという部分で、客観的なカメラワークが多かった。
それが今作でも反映された結果「スターウォーズ」らしさを感じることとなったのは、「SF」というファンタジーを開拓したオマージュとも捉えることが出来るのでは?
と思いながら映画を鑑賞していた。
先日ガーディアン3を見てすごく面白かっただけに、どうしても比較して観てしまうのが悔しい。
まあ、こんな事を考えなくても楽しめる映画ではある!…と思う。
クォーマッ

クォーマッ