梶野竜太郎

藁にもすがる獣たちの梶野竜太郎のレビュー・感想・評価

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)
4.4
この手の曲者(糞野郎という言い方もあり)達の群像劇って
タランティーノ、ガイ・リッチー、
ダニー・ボイルなどの料理人のやり方に

アジア残酷風味

をぶち込んだ韓国映画の料理の美味しさは
今や世界的なものとなった。

(日本に配給されるものは)まず美味しい。

もちろんこの作品も満足。
激辛好きにはちょい物足りないが
美味しかった。

ん??
じゃ、何が物足りない??

多分、曲者×曲者なので
一般人まで曲者に見えて来て
もう

意外な展開

が、無く
びっくりしないバイオレンス
だったからではないだろうか?

よく出来た作品。
しかし
意外性なし。

ラストも読めてたし。

でもお勧めです(どっちだよ)
梶野竜太郎

梶野竜太郎