りょーこ

藁にもすがる獣たちのりょーこのレビュー・感想・評価

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)
3.8
どいつもこいつもな韓国映画にぴったりの日本原作クライム・サスペンス

曽根圭介の原作を読み終えたので鑑賞~

いやぁ、あの複雑な作品をよく109分にまとめたなぁ!!!
しかもネタバレになりそうな設定を上手いこと隠したまま☆

原作既読だったこともあり、時系列とか登場人物でのゴタゴタもスルッと飲み込めて楽しかったです!

エリンギはいなかったけどデメキンはいた(笑)



ホテルのロッカーに忘れられたボストンバッグ。
中身は10億ウォン。

それを見つけた介護で大変な従業員
女の借金のせいでヤクザに追われる男
男があてにしているカモ
DV夫に悩む妻と彼女に惚れたガキ
事件を追う刑事

大金に目が眩んだ人間たち

さあ、最後に笑うのは誰だ??



全くろくでもない奴ばっかだな( ´∀`)

が、とてもリアルで情けなくて笑える♪
オチもいいね!!!

これ日本で実写化したら、アイドルちびっと脱がせて殴らせて、からの恋愛シーンを引き延ばして~みたいにアホな作品になってそうw

なので韓国で実写化されて本当に良かったと思いました!

観たいと思ったシーンがきちんと実写化されている☆

こちらも原作もオススメの良作でした!!
りょーこ

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