大金が入ったひとつのかばんを巡って次々と人間の醜いほどの欲望が露になっていく。
悪が悪を招くってまさにこの事って感じ。それぞれ理由や程度は違えど悪いことをして、それ相当のバチが当たる。バチなんて軽い言葉じゃ済まないようなことの方が多かったけど。
思ってた感じと少し違ったかな。もっとミステリー要素があるものかと。話は良かったし、おもしろかったけどさすがにあんなに人が死ぬとは思ってなくて、痛々しいの苦手なのでちょっとその辺観てるのしんどかった。
人間の臓器を食べるのが好きとかいうあの殺し屋みたいな人いらなかったなあ。そういうシーンがあった訳ではないけど、普通に気持ち悪かった。
ユン・ヨジョンが演じるどこにでも居そうな普通のおばあちゃん、いつも本当にリアルで好き。この作品では登場シーン少なめだったし、キャラクターが強烈っていう訳でもないけどすごく印象に残った。
結構痛々しいシーンがあるので苦手な方は承知の上で鑑賞するのがおすすめです。
