『エルヴィス』は私の中では『プレスリー』と呼ぶ方が馴染みがある。
独特のヘアスタイル、もみあげと派手なステージ衣装キラキラとヒラヒラ…
歌はほとんど聴いたことがなかった。後にコリー・ハートという人が歌った『好きにならずにはいられない Can't Help Falling in Love』がヒットし、これってプレスリーのカバー曲だったのねと思った記憶。
映画の中のエルヴィス・プレスリーは煌びやかで眩しいほどであった✨✨✨
エルヴィス役のオースティン・バトラーの好演が素晴らしく、最後の映像が本人なのかオースティンなのか見紛うほどだった。
今作のもう一人の主役であるトム・パーカー大佐の存在。
出会ったからこそ世界中の人々を魅了する大スターになったのか、出会わなければワールドツアーで世界中のファンにその姿を見せられたのか…
でもやっぱり来日してほしかったとも思う。
まだ存命だったとしても80代のエルヴィス。若くして亡くなってしまったのだと、何となくジェームス・ディーンを思い浮かべたら、セリフに出てきて驚いた。
なぜか二人を重ね合わせてしまった不思議。