このレビューはネタバレを含みます
オースティン・バトラーのなりきり感が
凄い
テンポが早すぎるけど
カメラワークや演出が、下品で派手な所が
この監督らしい
この作品には合っている
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スーパースターでリアル充実していた人
なんているのだろうか
彼らは自分の人生を賭けて
大衆に夢を売っている
ぜいたくな暮らしが出来ても
夢のような素晴らしいステージが出来ても
それも儚い夢幻の世界
飛び続けなければ死んでしまう
足のない鳥のように
スターである事は過酷でもある
それでもスターになりたい人が
少なくないのは何故だろう
注目浴びたいだけという、承認欲求の塊
みたいな人は別にして・・・
「(何かを)表現したい」という
衝動と欲求に突き動かされているの
だろうか
悲劇で終わることが多いけど
そういうものが何もない人生よりは
いいかもしれない