評判が良すぎて逆に不安だったが、いやぁ〜確かにすごかった！最後のライブシーンは鳥肌もの。
まず思うのはエルヴィス役の俳優さん、
よく見つけたなぁと。役作りに2年かけた完璧なエルヴィスっぷりで、本人か俳優さんか見分けがつかないシーンもあるレベルで憑依していた。
そしてバズ・ラーマン監督ということで、ムーラン・ルージュや華麗なるギャツビーを彷彿させるような演出/カメラワークも多く、迫力ある美しい世界観に引き込まれる。
正直エルヴィス・プレスリーについては名前と代表曲を知っている程度で、「ど派手リーゼントでフィーバーしてる人」
くらいにしか思っていなかった。しかし彼は本物のカリスマであり、表現者だった。
私と同じようにあまり知らない場合はWikipediaなりYouTubeなりで略歴や歴史的背景なんかを予習していくと、スッと入り込みやすくて良いと思う。
