tick, tick...BOOM!：チック、チック…ブーン！のアンナのレビュー・感想・評価

当たり前なんだけど、何気なく観てるミュージカル制作にも裏には多大なるプレッシャーや苦悩やビジネスの辛辣さがあることを垣間見れて面白かった。

ミュージカル作家が主人公なこともあり、日常のあらゆるエピソードのなかで音楽が頭に浮かんできて空想にダイブする感覚が非常に自然に受け入れられつつ、ミュージシャンとしての彼の才覚や思考に入り込む装置としても機能していた。