同じアニメを好きな現父
ちょっと抜けてるけど優しい母
しっかりした弟に囲まれている
水泳部の美波はひょんなことから書道部のもじくんと意気投合する
もじくんの兄の協力の元、幼い頃別れた父を探すことに。
…それがわりとあっさり見つかる
怪しい父に不安を感じつつも
話してみるとなんか居心地がいい
自分も変なところあるから似てるのかも。
家族って不思議だ
長い間会っていないのに波長が合うみたいに
気づいたらふつうに話しているし違和感もなくなっている
明日帰るから!
合宿をサボって少しだけのつもりが
父との日々はなんだかおもしろくて
気づけば数日経っちゃうしなんだか名残惜しい
もじくんが美波を探すところ
また逆に、美波がもじくんの元へと走るシーン
暑い夏の日
汗をかきながら必死に走る姿
海で水泳の先生をするところだとか
なんでもないひとつひとつの仕草と風景
ゆったりまったりの長回し
ちょっとへんなのに居心地がよすぎる
真剣になると笑ってしまう美波を
もじくんがそっと目隠ししてあげる
好き、がこぼれ落ちるのも納得の瞬間