れいん

アダムス・ファミリーのれいんのレビュー・感想・評価

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)
3.5
小学生の頃、流行ってた記憶がありでも子どもの時の私には不気味で刺さらなくて観なかったんです。時を越えて娘と一緒に観ました。面白かった!不気味で気持ち悪くて暗くて汚くて、でも良い!!死んでんの?生きてんの?言ってること意味分かんない!ってなるけど、この家族に常識なんて通用しないんだからもう良いか!ってただ画面に移りこむものを楽しんでみていました。
ハロウィンに観ると最高にいいんじゃないでしょうか!パーティーのシーンとか最高でした!!ドレスとか髪型やメイクみんなとてもきまってて最高でした!
物語はウェンズデーが主役かと思ったらそうでもなくて、変なおじさん達がわちゃわちゃしてて滑稽で可愛くて面白かった。フェスターおじさんがバックトゥザフューチャーのドクって知ってすっっっっごくびっくりしました!!
モーティシアがすんごい美しくて見とれちゃう。顔に影が射す演出とかとてもいい!メイクも仕草も着ている服も本当にステキ!
夫婦仲がすごくよくて今時からしたら珍しい設定だなって印象。
ハンドが一番頑張ってて皆のために一生懸命でとても好きでした。
フェスターおじさんが急に子ども達のことを好きになりはじめて仲良くなって、おや?となったのとフェスターおじさんの人生のこの物語の大事な部分がサラーと流れていったのでこれで良いのかな?もっと掘り下げて欲しかったと思いました。地上波で観たからカットされた部分があったのでしょうか。
子どもの劇の血糊ブシャーの観客の唖然のところはめっちゃ面白かったです!
けっこうセクシーシーンとかもあったので子どもにはどうかなと思ったけど、面白かったみたいです。
アダムスファミリーってあのお金は遺産かなにかですかね?なにで収益得てんのか、ゴメスのダメッぷり見てて更に気になりました。モーティシアのほうが家族のために色々頑張ってて健気でした。

劇中グッときたセリフ
「私たちはアダムスよ、挫けてはいけません。私たちは生きるの。毒を盛られ首を絞められ骨を砕かれようと息を吹き返すの。我々はアダムスだから」
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