どんな夢でも叶えてくれる島を訪れた旅行者たちを襲う奇妙な出来事の数々と明かされていくその島の真実を描いたアイランドホラー。
ブラムハウスによるサクッと観れるライトなホラー映画。よくあるリゾート系のホラーの展開をテンポ良くこなしながらしっかりとどんでん返し的なものも用意されていて良く出来たホラー映画ではあった。けれどそのどんでん返しはそこまでの衝撃もなくて予想は容易にできる。加えてどんでん返しが終わりハッピーエンド風に映画が終わるのはスッキリしなかった。最後のマイケル・ペーニャの会話などからティーンエイジャー向けのポップコーン映画だったことがはっきりした。大して印象的なショットもなくて普通の映画だった。めちゃくちゃひどいってほどではなかった。