Shion

未来を写した子どもたちのShionのレビュー・感想・評価

未来を写した子どもたち(2004年製作の映画)
4.5
「悲しい事も苦しい事もあるのが人生」という発言が、10歳の子どもから出るのがショックすぎた。私10歳の時なんて、毎日休み時間にドッジボールするためにグラウンドの陣地をいかに早く取るか!とか、今週の好きな人ランキングはこれ〜♡とかしか考えることなかったんだけど。。
彼らには生まれた時から選択肢も自由も無い、でもそれが当たり前になってる。
そういう劣悪な環境にいる子も裕福な国でも溺れている子も救ってあげたいの、だけど現実は厳しくて、こうして救いの道を与えても、上手くいくとは限らなくて、将来に希望が見えても結局元の場所に戻ってしまった。「環境のせいにしない」っていうけど、環境から抜け出すってこと自体が簡単じゃないなって思った。当本人だけじゃなくて周りの人の意識だったりを変えなきゃいけないから、難しい。あー結局難しいで終わってしまった
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