ssr701

明日、キミのいない世界でのssr701のレビュー・感想・評価

明日、キミのいない世界で(2020年製作の映画)
1.2
1月15日は小林旭さんの58枚目のシングルレコード
「口笛の凍る町」(作詞曲:米山正夫)の発売日です(1965年)
おめでとうございまーす!
その59周年(←中途半端)をお祝いする意味も込めまして
小林万里子さんが出ている作品を見てみます(無関係)

この「口笛の凍る町」は
何とも渋くて哀愁が漂う歌なのですが
唐突に3番の歌詞に
「ワルサー サイレンサー」が出てきます
映画「拳銃無頼帖 流れ者の群れ」の主題歌ということを知れば
わからなくもないのですが
ちょっと驚きます
ちなみに「ルパン三世」のアニメは1971年に放送開始ですので
「ワルサー」を歌ったのは小林旭が日本初!
かもしれませんネ!
とても学びがある作品でした

〜糸冬〜


いかんいかん
まだ1秒も見てませんでした
きっと熱き心を持った
ダイナマイトな作品だと信じて
いざ視聴開始です!

(ネタバレあり&読む価値なしです)



うーん…
残念な作品でした(がっかり)

序盤から怒涛の如く「あるある」展開を見せられて
気力がどんどんと失われていきます

三角関係の幼馴染とか
記憶喪失の女性とひょんなことから同居生活とか
学校に忍び込んでプールで大はしゃぎとかそんな感じです

そのくせに!そのくせにです!
学校のフェンスを乗り越えても
パンチラは無し無しなんですよ!
何なんですか!
劇場ではここで途中退席者が
続出したとかしてないとか…(してないです)


ちなみに
お風呂上りに女性が無防備な服装で
純情ボーイをからかうシーンがあるのですが
「出張先のビジネスホテルでずっと憧れていた女上司とまさかまさかの相部屋宿泊 」シリーズみたいな展開になるかどうかは
見てのお楽しみとしておきますネ!


でまあ見どころは…
疾走するシーンですかね
流れる歌が不似合いすぎて笑えます(そんなとこしか無いんか…)
見事に合いませんので
映画の授業で悪いお手本として
使ってもらいたいところです


それからYouTuberが
記憶喪失の女性の情報を集める展開なのかな?
と思ったら全然違ったし
思わせぶりな謎の人物は
結局は謎のままで意味不明というか無意味だし
最後はファンタジーになるし
おまけ映像はつまらないし…
あれこれと肩すかしな作品だったのでした


憤りのあまり
いつも以上にネタバレをしてしまったかもしれません
ごめんなさい…
でも女性が夜に純情ボーイの部屋を訪れて
「一緒に寝よう?」と言ってきたあとで
「生意気な幼なじみの後輩と5日間のツンデレ同棲生活」シリーズみたいな展開になるかどうかは
口が裂けても
口裂けキン肉バスターを受けても言えませんので
それも見てのお楽しみとしておきますネ!
ssr701

ssr701