Candy

バビロンのCandyのネタバレレビュー・内容・結末

バビロン(2021年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

予告でララランドの監督とブラピにワンスのマーゴットロビー出演という事だけで期待しながら、ムビチケ買って、早速早めに話題作を観に行ってきた🙌

冒頭から下品なパーティーシーンで始まり、メキシコ🇲🇽人の警備員が右往左往する👀

ブラピもマーゴットもなかなか出て来ないが、実は本作の主人公は紛れもなくマニー(マヌエル)というこの男💡

いやはや男子が喜ぶオッパイシーンやボカしにクスリはもちろん、何でも有りみたいなこんなパーティーがハリウッドで流行ってたのか👀

しかもちょい役の女優が事故なのか何なのか分からないけど死んでも、代役のマーゴットを見つけてくる始末🤷🏽‍♀️

今じゃ考えられないかもだけど、かなり原始的なやり方でセットと呼ばれる舞台で映画製作は進められた様だ👀

大スター役のブラピは何度も離婚を繰り返し、プロデューサーに自死され、過去の人となっては興行も落ちぶれてゆき、付き人にしたマニーはマーゴットの居るスタジオへ引き抜かれ、プロデューサーにまで出世するが、結局、マーゴットの借金に巻き込まれ、トニーマグワイヤが変てこりんなヤクザ役で出て来て、命を追われる始末😵

凄くハチャメチャな映画なのに、随所随所に効果的なメロディの音楽が流れる辺りや最後はニューシネマパラダイスみたいにセンチメンタルな終わり方にまとめ上げているところがチャゼル監督らしい作品かなと思った💡

アカデミックではないけど映画仲間で語り合うのに面白い話題作ですね💁‍♀️

最後にブラピもマーゴットの役の人も実在するらしく、2人とも不慮の死で終わり、メキシコに🇲🇽逃亡したマニーだけ生き残ったのはチャゼル監督の自伝的なのかと思わせる様な好き放題な作品だった🤣

意外と評価は高めだと思ったが、ラストのシーンのマニーのセリフは実に印象的だった💡

「凄くて長く残るものの一部になりたい」

斜めから描いたアメリカン🇺🇸ドリームだったんだね✨
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