このレビューはネタバレを含みます
サイレントからトーキーへの盛衰。年単位で状況が様変わりするのがわかりやすかった。ストーリーは若干弱かったけど、当時のこと知るには十分楽しめた。
終盤はそこまで積み上げたストーリーをぶち壊すみたいな怒涛の映像の流れがあって、ジャズだなあって思った。
ディミアンチャゼルが作る音楽シーンはいつも高揚感あって楽しい。
カメラワークとか、曲もハズレないし、ずっとバンドメンバー同じだったりするのが好き。
ちょっとララランドのサンプリング?もあって良かった。
長く続く大きなものの一部になりたい
映像を通じて何度でもあなたに出会う
みたいなニュアンスのセリフはすごく印象的だった。
ディエゴカルバも良い。プロモーションの押し方がブラピとマーゴットロビーに振り切り過ぎてて勿体無いくらい好演だった気がする。
ただ、結局は最新のブラピを見れるってだけでも価値がある。