このレビューはネタバレを含みます
マジで最高！
映画館で見て本当に良かった。
マーゴットロビー、美しすぎる。
スースクのイメージがついちゃったのか、こういう奔放なイかれた女役多いよね。
似合うのでもっとやれって感じですが。
序盤の酒池肉林パーティ、乱痴気騒ぎを、低俗な下ネタと感じるかどうかで世界観への入り込み度が違うかも。笑
このパーティでネリーは映画への出演チャンス、マニーはサイレント映画の大御所との繋がりを得て、同じ業界へチャレンジする盟友となったわけだ。
この悪夢みたいな下品なパーティの裏で、若人たちが夢を語り合うキラキラしたシーンが挿入される構成ほんと神。
ラスト、映画を見ながらマニーが涙を流すんだけど、その理由を説明するような3時間なんだよね。
最初のパーティで2人が語ったこととラストが繋がってて、泣くかと思った。
壮大すぎる。映画館でもう一回見たい。
いわゆる、映画好きが見たらめっちゃ面白い映画なんだと思うな〜
3時間が長いとは感じなかった。
サイレント映画からトーキーへの変遷、時代が変化していくことへの順応、時代に置いていかれたものたち。
全部のロマンが詰まってた。
サイレント映画の大スターだったブラピ(ジャック)、当時の銀幕スターはこんなふうだったんだろうなっていう没入感がすごい。
発声演技に順応できず、どの妻とも長続きせず親友も亡くし、人はどんどん自分から離れていき、孤独を埋めることができなかった。
エリノアが彼に言った、「あなたは幸運、死んでも誰かの頭の中で生き続ける」(うろ覚え、ニュアンスです)ってのがね、、後から響く。
最期フェイと会話したあとに自殺のフラグを感じて、心の中でずっとやだやだやだと駄々を捏ねてた。
死ぬなら絶対ジョージと同じ拳銃自殺と思った。
ジャック、魅力的なキャラすぎる。
ネリーも死因は分からなかったけど死んでしまったな〜
あのままマニーと結婚して幸せに生きるなんて、彼女にはあんまり似合わないとおもったけども。
賛否両論あると思うけど、好きそうな人にはいっぱいおすすめしていきたい！！！
もちろんララランドより好き。
