ストーリー・内容について
酒池肉林エロエロドスケベパート映画だった。かと思うと中盤から後半にはシリアスなパートも流れる。2人のスターと制作見習いの若者が出てくるのだが彼らの繁栄と衰退が描かれている。作中で映画はサイレントからトーキー映画に変わる。彼らは映画に音声が入ったことで苦戦を強いられ、最終的に衰退する。眩しい部分が見えてるだけそれが切ない。
また音声技術が生まれた時の映画の苦難や音楽隊そのものを撮るという進化など映画史を教えてくれる映画。あと黒人の演奏者に黒塗りさせるのとかは考えさせられたな。昨今の映画の内容を切り捨てるマイノリティへの異常な気遣いには飽き飽きさせられるのだが、過去にはこういう歴史があったことは分かっておくべきなのだろう。ラストシーンの
人物が死のうと映画は形に残るものだというメッセージは大切に刻んでおこうと思う。
あとマーゴット・ロビーが素晴らしい。普通に釘付けになる、あんなん。
デイミアン・チャゼルはセッション、ラ・ラ・ランドに続いて3作目だけど作中の曲は本当頭残るし、楽しい画作りばっかで本当に好き。あとこの人映画オタクだろ。ラストシーンとかこの作品知ってるかなクイズだったろ。この作品を通して普通に映画史に興味が湧いたのでいい本があったら手に取ってみようと思う。
長いから観るの大変だけど、見どころ盛り沢山の楽しい映画なので見てほしい。