愛とは、家族とは、生きるとは
スーザン・サランドン扮する母親のもとに、ケイト・ウィンスレット扮する娘たち家族が集まり、残された少ない時間を過ごす物語。
芯があって強くて愛溢れる母親。
彼女こそが家族の中心なのだが、その中心が揺らいでしまうことで、家族の人生も揺らいでいく。
揺らぎ乃中で意見がぶつかったりしていくんだけど、家族だからこそ本音を曝け出せるんだろうなと思う。
赦してもらえるという安心や愛があるから。
悲しい物語だけど、笑えるシーンもあって、家周辺の自然も、家族同士の言い争いも、お互いへの赦しも、生きてるからこそなんだろう。
ちなみにケイト・ウィンスレットは、メガネ姿のせいか冒頭ではどの人か気付けず。
そしてやはり、サランドン姐さんの演技力!
大作にはない魅力がある作品。
誰にでもいつか訪れる終わりの時をどう迎えるのか、考えさせられた。
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