お金持ちの叔父さんが死んだので屋敷を相続しに行ったらお化け屋敷だったって映画。
確か中学生くらいの時に見たんだけど、全然覚えてなかったので再見。うん、多分また5年と経たずに記憶から消えそうな感じだわ。トニー・シャローブとF・マーリー・エイブラハムの顔が似ている（名探偵モンクでもネタにされてた）という発見が最大の収穫、くらいの映画。
2001年のホラー映画なので、まだ「冗談ばっか言う騒がしい黒人」が出てくる。今となっては絶滅危惧種（もう絶滅した…？）なのでちょっと嬉しい。
60年代のロジャー・コーマン映画のリメイクらしいけど（そっちはそっちで気にはなる）こっちは随分とハードコア系のゴーストが出てくるので、グロシーンに期待したものの、弁護士が二枚下ろしになって死ぬとこだけ凄い良かったけど、それ以外は割と肩透かし。
同じ監督なら『ゴーストシップ』の方が良かった。今何してんのかなと思って調べたけど、『ゴーストシップ』以降監督してないみたい…すればいいのに。
相続したという家が、壁が全部ガラス張りの丸見えハウス（なんかドリームハウスにこういう家あったよね？）なんだけど、それ見て「素敵〜！」ってなるか？トイレも丸見えだよ？普通に嫌じゃない？って思ったけど、最近「突撃隣の凄い家」とか見てるとたまに「家族の気配を感じられる家〜」とか言ってトイレがオープンスペースのトチ狂った家とか出てくるから、世の中にはそういう”癖”の家族もいるのかもしれない。
