りょーこ

人面魚 THE DEVIL FISHのりょーこのレビュー・感想・評価

人面魚 THE DEVIL FISH(2018年製作の映画)
2.0
台湾産人面魚

まさかの顔が腹についてて、それ顔2つあるじゃん!と盛大に突っ込む所から開始ですw

ビビアン・スー主演とありますが、群像劇に近いので、主演ではないですね。

エクソシストな展開に、台湾の都市伝説的なお話も加わり、そこへ親子愛や魚鱗癬までぶち込んだ挙げ句、ラストはキラキラ・オカルト・アクション☆

長いわっ!!!
114分に詰め込みまくりだし、そもそも大して使えていない設定ばかり。

それなのにエンドロール前後にまで小ネタを仕込んでくるので、お腹いっぱいでげふぅ~



かつて魔神に悩まされていた蘭潭。
虎爺のおかげで平和に。

2007年。

釣った魚に操られた親父が一家を惨殺した。
「虎爺に会わせろ」と言いながら。

霊媒師ジーチェンが対処し、魚を取り出す。

が、その魚をガキが持ち帰ってしまった!
そして案の定ガキの母親ビビアン・スーは操られ、暴れ出す。

ジーチェンは、ビビアン・スーやら親父やらを助ける為、虎爺を召喚しようとするのだが……



ガウガウぎゃおぎゃお五月蝿いな!

操られると、獣みたいになるのですが、喧しいだけの動けるゾンビみたいでした。

そんなんと虎爺のラストバトルは、まさかの『コンスタンティン』な体制から始まりキラキラアクションへ……

なにこれ~( ・∇・)?

あ、虎爺。
"とらじい"って読みたくなりますが"フーイエ"だそうですw

とっ散らかったまま無理矢理終わらせた感じですねぇ~

設定、キャラクタ、半分にして90分でまとめてくれたら、まあまあのホラーになったと思います。
りょーこ

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