このレビューはネタバレを含みます
とにかくパステルカラーを基調とした画による映像美に見惚れた。すんげえ好み。あと隙あらば挿入されるシュールな笑いが肌に合った。特にビル・ナイの演じる父親がいい。最高。
原作は読んでないけど、王道の恋愛物語としても思った以上に楽しめました。傲慢で無神経で実は不器用なエマと、好きな子に皮肉ばかり言うナイトリーの関係も微笑ましい(ところでナイトリーってウッドハウス家とどういう関係なん? エマにとっては近所の幼馴染みという認識でいいんですか?)。ただ、エマの成長のためだけにハリエットがかなり振り回された感もあり、彼女がちょっと可哀想だったなと……。遠回りした分、ロバートとは幸せになってほしいけども。