たますけ

キンキーブーツのたますけのレビュー・感想・評価

キンキーブーツ(2018年製作の映画)
5.0
「めっちゃ良かっためっちゃ良かっためっちゃ良かった!」
見終わった瞬間に呟いた言葉がこれだった。
感動が溢れてきて耳の奥がギュって痛くなってきたもの。
ずっと鳥肌が立ってたし。
舞台の素晴らしさはこの感動を知らない誰かと共有できることだよね。
エンドロールが終わって灯りが点いた瞬間、会場では自然と拍手が起きていた。
そういう映画だった。
生で見られないまでもミュージカルを大画面で見る大切さを教えてくれた。
松竹さんありがとう。

最初は映画なのにチケ代3000円ってどういうこと?と、訝しく思い、
それでも満席になってる状況を見て驚き、
見終わった後はもう一回見たい!!!って心から思う。
(もう満席で名古屋はチケット取れないけど)
舞台にローラが出てきた瞬間からすべてを奪われていました。
凄すぎる。存在すべてが。
ピンヒールでアクロバティックに歌い踊るドラッグクィーンたちに目を奪われ、主役のふたりの親への葛藤に胸をうたれ、ラストのミラノのショーのシーンでは脳味噌が崩壊してた。
自分の語彙力のすべてを持ってしても感動が表せない。
いつか本場で生の舞台を観たい!!
たますけ

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