原題はbloodline。まんまかな。だがそれがいい!
猟奇的なオープニングから何が起きるんだ...というか掴み。時間軸をずらしながら展開する前半、なるほどそういうやつね!とワクワクし始めたところでbloodlineの片鱗が。ほうほう面白い!
中盤でオープニングのギミックを掻っ攫うあたりブラムハウスっぽくて大好きです。これは後半も期待できるぞ!...と思ったのですが。
後半はかなり淡々と進んでしまって裏切られる感が少ないですね。ラストのあの感じも既定路線に感じてしまいます。
せっかくならもっともっと保守的な伏線張り巡らせて「当然でしょ?」な感じであのシーンが良かったかな。
とはいえとても丁寧な作品で世界観に引き摺り込まれます。あーでも辛い殺しばかりで鬱々としますね。特に最後。
何を思えばいいんだろう...という結末だけどbloodlineですからね。まあそういうことなのでしょう!
SNSの件だけどういうことだか理解できませんでした。え?いつ?どうやって??