ゲットアウトなどのプロデューサー、ショーンマッキトリックが仕掛ける、アメリカの差別に対する潜在的かつDNAレベル?という意識のお話。
※ジョーダンピール作品ではありません。
いやーこのプロットはやられました。中盤であの〇〇が出てくるまでまっっったく考えてなかった展開。そこで夢かあ、なるほど上手いですね。
もう少し作品の背景とか個人の思想とかをメキメキ描いていたら満点だったかなあと。あのシーン以降、畳み掛けるものがなかったかな。
たぶん事実を突きつけられても、背筋を凍らせる温度に届かないのかなと思います。これこそDNAレベルと言うか、生き抜いてきた文化、築いてきた文明がこちらに足りないのだと思います。
とは言え!めちゃくちゃ怖いし面白いし感慨深いです。おすすめ。