せびたん

とらんぷ譚のせびたんのレビュー・感想・評価

とらんぷ譚(1936年製作の映画)
4.0
古い映画だけどめちゃめちゃおもしろかったです。
少年時代に天涯孤独になってから、浮き沈みの激しい人生を送ってきた初老の主人公が自分の人生を振り返るという形式の話なんだけど暗くなくていい。重い話も軽いノリで語っていくので好きでした。冒頭のキノコのくだりはめっちゃ笑えましたね。配信されてたらみなさんにお薦めしたい作品でした!

そういやとらんぷ譚というタイトルにせびたんである私は何となく親しみを感じました。なんなら私もせび譚に変えようか?と思いました。でもせび譚と名乗るほど語るべき内容のない人生な気がするなあ。
なんてことを考えながら鑑賞スタートしましたね。まあ私は、こういうの含めて映画体験というスタンスなんで。書き出したら長くなるんでいつもは割愛しちゃうのですが。今はあんま映画見てないんで、ちょっとしたことも大事になっちゃってるんですよねー。

そしてここからはもはや映画とまったく関係ない話。
オカルトとかホラーとかとはちょっとだけ関係あります。
最近私が体験した不思議な背後霊の話です。


ジョギングや散歩でよく通る道沿いにテニス場がありまして、そこではよくレッスンプロらしき方によるレッスンが行われてます。クラブハウスは80年代の趣きがある本当に古い建物ですが、不思議とよく賑わってる場所なんですよ。

先日もジョギング中にそこを通りがかりましたら、レッスン受講中の方々が先生を囲んでレクチャーを受けておられるっぽかったんですが、聞こえてくるのが「背後霊」という言葉で、講師の方はラケットを高く構えて、まるで何かをお祓いするみたいに振っておられるので、ついつい耳を澄ませてその会話を聞いてみました。もしかしてここはテニスクラブの体を取った信仰宗教の集会場?みたいなことを考えながら。

でもそこで話題になっていたのは背後霊ではなくてハイボレーだったっぽいという。そういや背後霊はお祓いしたらあかんもんな気もするし。

つーかハイボレーてどんな技や?
まぎらわしい技ですわ。マジで。
せびたん

せびたん