鮎川

ジョゼと虎と魚たちの鮎川のレビュー・感想・評価

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)
3.6
「夢みたいや」
実写は実写、アニメにはアニメの良さがあったなあ。二人の思い出がたくさん絵になっていくのが美しくてあたたかくてよかったし、あれだけきらきらとしたまなざしで世界を眺めて言葉で素直になれない分あんなに素敵な絵を通して心のなかを見せてくれるのだから、恒夫が惹かれるのも分かる。一番怖いものを管理人となら見れる、縋れるからって、それはもう眩しいくらいの愛の言葉だったんだけど、ジョゼは自覚なかったんだろうなあ…かわいいね……絵本、よかったなあ。心に大きな翼を持っている。
鮎川

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